2012/03/11

【合気道稽古日記】2012/03/11 今日も休み・・

稽古日記と題しているが、先週、今日と休日出勤で稽古をお休み。

先週、稽古を休んだから、”月曜日は稽古疲れもなく、仕事ができるかな~”と思っていたら、
大間違い。

普段の日曜に稽古をした週と比べて、疲れ方が半端じゃない。
疲れやすい、だるい、眠い、集中力が無い。
週末の金曜日には、いつもにも増して、心身ともに疲れ果ててもう、グダグダになってた。

毎週の稽古は、1時間半で1コマ、これを2コマ。最長で計3時間の稽古をしている。
稽古を終えた後の疲労感というのは、他の運動と全く違う感じがする。
3時間、スポーツジムでウェイトトレーニングなんてしたら、きっと筋肉痛でえらいことになる。
ジョギングでも、よほど走りこんでないと、3時間も走ると足腰、膝を痛めることになる。
水泳も、よほど慣れていないと3時間も泳ぐと疲れ果てて歩けなくなっちゃう。
でも、合気道は稽古を3時間やっても、筋肉痛にはならないし、足腰を痛めることもないし、疲労感はあるとはいえ、グッタリ・・というほどではない。

ただ、合気道の場合は、稽古を終えた後はすごく眠たくなる。

この睡魔は、個人的にはマッサージを受けてコリがほぐれた後の感覚に近い。

ちなみに、マッサージで眠くなるのは何故か?調べてみたところ・・・

”生理学的なもので、皮膚の下にある感覚受容器に指圧で刺激が伝わると、脊髄を通って、刺激が脳に到達し、その刺激を感じた脳は、「エンドル フィン」を出す。このためリラックス状態になり、
眠気を感じる”

かららしい。

なるほど。

合気道の技の受けは全身運動、背中全体が畳に接触したりして刺激を受けるし、二教や三教の押さえ技なんかは見ようによっては、肩から肘・手首にかけてのストレッチともいえる。


きっと、稽古での動きにはマッサージ効果があって、心身ともにリフレッシュし、リラックスできていて、それがストレスの緩和や疲労回復につながっているのかもしれない。

確かに、S先生が、固め技をするときは、

”固め技は、相手を痛めつけるのではなく、相手の方のコリをほぐしてあげるのです”

と、良くおっしゃっている。

よーし。来週こそは稽古にでて、リフレッシュしよう!