2011/04/29

【合気道 稽古日記】番外編 自習!合気道と物理学

【合気道 八千代円明会 稽古日記】

先週の稽古は、またしても休日出勤でお休み。
うーん。最近稽古ができてないなぁ・・・・ って、ちなみにGW初日の今日も仕事だったりする。

今週こそは、ちゃんと行こう。
でも、その前に、最近稽古不足なので、ちょっと自習。

円明会のホームページは、S先生自らがホームページビルダーまで買って、自らホームページを立ち上げ、運営されているのですが・・・
これが、動画はあるわ、技の解説はあるわ、市販の合気道教本に匹敵するぐらいの情報量があって、ちょっとした時間で勉強するには最適。

投稿されていた記事に、『運動力学の原理応用』 というのがあった。結構前だけど・・
以前に自分が買って読んだ本にも、日本の武道は、実は物理学・運動力学に則り、きわめて科学的であることが書かれていた。確かに、”気” という漠然とした世界もあるんだろうけど、それはそれとして、合気道がなぜ円を意識した動きをするのか、これは運動力学の上で、もっとも省力・効率的だから、ということは事実だと思う。

武道をはじめて、最初に衝突する壁が、きっと、”運動力学的に最も効率の良い動き方をする”ことが、なかなか出来ないことだった様に思える。
なぜなら、普段の行動は、脚の動き、手の動き、いずれも直線的だから。
きっと、力学的に効率が良い動きよりも、神経の伝達がもっとも早い動きになってるとか、体を動かす動機が違うからだと思う。

歩くときも、単にひざから下が先にでるのが普通の状態だけど、それは、推進力ではなく、単に前にでることだけを目的としているから。
前に推進する、何かを押す、という力を生み出すためには、自分の重心を動かす必要がある。
きっと、稽古で”腰から動きなさい”と言われるのは、この”重心を先に動かしなさい” という事で、それは単に前に出るだけでなく、体重移動で推進力を出しなさい、ということなのかも知れない。

そういう動きが出来ているか?

まだまだだな・・・

やっぱり自習だけじゃなく、実践しなきゃだめだね。

2011/04/18

【合気道 稽古日記】2011/04/17 二周年記念稽古

【合気道 八千代円明会 稽古日記】

合気道 八千代円明会が発足し、この4月で二周年となり、今日は記念稽古。
朝から皆が集合して、日ごろお世話になっている市民体育館の武道場を清掃。
隅々まで雑巾で水拭きし、きれいにしたところで、いつもどおりの稽古。

普段は11時から参加しているのですが、今日は9時半から13時まで稽古。
最近、地震の影響で稽古ができず、かなり体が鈍りきっているところに、長時間だったので、
最後のほうはヘロヘロ。

今日は横面打ち四方投げ、小手返し、入り身投げ、
諸手取りの自由、他、
そして、円明投げ。

会の名前にもある円明投げは、普段の稽古ではやらないけど、こういう節目では必ずやってます。
毎回、いきなり投げ技に入るのではなく、片手ずつの動きを稽古してから、投げ技の稽古に入るのがS先生のパターン。
息子も大体わかっていて、最初の片手で四方投げっぽく相手の手を後ろに回して投げる稽古を始めたとたんに、小声で、
”お父さん、円明投げやるよ ”
おいおい、ネタをばらしてるんじゃねーよ・・・

今日の稽古では、大先輩の方々お二人も参加されていて、S先生から
”素晴らしい受けでしょ?” とのコメント。
これは、(受けをよく見習ってください)ということなんだろうなー・・と思い、見ていたら、
・受けの動作に弾く様な勢い
・押さえられるまで、動き続けている。
・取りの力に乗って動いている様で、変に抵抗して無い。


うーん。やっぱり高段者の方はかっこいい。
おんなじ動きをやろうとして、息子の受けを取ったら、一発で息切れした。
やっぱり、きちんとした受けは、楽には出来ない、ってことなんだろうな~

それに、一度、先生の受けをとらせて頂いたんだけど、入り身投げの受けを失敗して、
頭を打っちゃうし・・カッコわるすぎだぁ・・・・

今年度は(って、毎年のことだけど)、カッコいい受け! を目指します。

2011/04/04

【PMノウハウ】トラブル報告

本番稼動しているシステムにトラブルが発生した時。
また、システム開発プロジェクトで、進捗が大きく遅延した時。
プロジェクトにはトラブル報告がつきもの。 (って、無いに越したことはないけど)

トラブル報告のしかたも、実はPMのノウハウとして非常に重要。
というのも、報告の内容や報告の仕方によって、問題が大きくなったりするからだ。

たとえば、本番システムの夜間バッチ処理にトラブルが発生したとする。

①『夜間バッチでトラブルが発生しました。』

報告内容がこれで終わりだと、報告を受けた側は、?? となる。
はっきりいって、”こいつ大丈夫か?”と疑われる。


②『夜間バッチのXXX処理でトラブルが発生し、XXXXデータの更新ができていません。』

①よりは、情報量が増え、何が起きたかがはっきりしてる。
【具体的な事実の報告】が重要、だが、事実だけを報告しても、聞く側は納得しない。
なぜなら、本当に知りたいことは、起きたことではなく、いつ復旧するか、どういう影響があるか?
という内容だからだ。
原因も、今後の見通しもない、事実だけの報告は、報告を受ける側からすると不安が強まるだけになる。また、報告を受けても何も判断ができない。”だから、どうしろ?”と思われる。

③『現在、XXXを対象に原因と影響範囲を調査中、XXXXには調査結果を報告します』

さらに追加して、現在の実施作業を報告する。これも必要、だがこれだけでもだめ。
”じゃあ、その間、どうなるの?” 

④『影響拡大を防止するため、XXXを実施。これにより影響は拡大せず(一時対応)、本格対応としてXXXXに着手、XXXXxに対応完了予定』

現在実施している作業(というか着手すべき作業)として
・原因調査
・影響範囲調査
・被害拡大防止の一時対応内容、完了時期
・本格対応の内容と完了時期
・既に発生した影響の解消

これぐらいを報告するのが必要。

要は、何が起きているか、はもちろん報告するが、それ以上に、いつまでに解消するのか、起きた影響は解消されるのか? といった点が、システムの利用者=報告先にとって知りたい事であるはず。

要は、自分がわかっていることだけを報告するのではなく、報告を受ける側が知りたいこと、報告の後に意思決定が可能、または意思決定をしてほしい事に関する情報を報告するのである。

報告する内容が不足すると、逆に不安を抱かせることになる。
不安はさらに不安を呼び、問題を大きくする。
 適切な報告を行う事が、信頼を得ることにもなる。信頼されることで、周りの理解・協力も得やすく、問題終結が早まることにもつながる。

トラブル報告そのものも、トラブル対応の一環であり、重要なコミュニケーションである。
ただ言えばいい、というものではなく、よく考え、戦略的に実施すべき。

【合気道 稽古日記】 2011年4月3日

【合気道 八千代円明会 稽古日記】

すごーく久しぶりに稽古。
2月は風邪や休日出勤、3月は震災の影響で3月末まで体育館が使えず。
ようやく4月になって稽古ができるようになった。

思ってもみなかったけど、長いこと稽古をしてないと、禁断症状がでるのねー
久しぶりに、二教、三教で固められると、これが痛気持ちよくて ^^;
”もっと、強くきめてー”みたいな。

・・・ドMか? 俺はドMなのかぁ?

いえいえ、ようやく私も合気道バカの仲間入りをしたということでしょう。

今日の稽古は久しぶり、ということもあって、S先生も静かな技を選ばれたようで。
固め技中心で、交差取り、正面打ちの一 教、肩取りと片手取りの二教、突き小手返し、交差取り三教(投げ)。
ほとんど1カ月ぶりなので、既に筋肉痛。
でも、この痛みもきもちいいー。

やっぱ、ドMなのか?