2020/04/25

ある日娘がアイルランドに行くと言い出した #8 バイト先を決めるには銀行口座が必要、そのためには・・

仕事が忙しいことを理由に、すっかり間が開いてしまった。
・・・って丸一年。

実は娘、既に帰国してます。
このウィルス騒ぎが本格化する前に帰ってきました。
今はヨーロッパはかなりの感染拡大状況なので、ひどくなる前に帰ってこられて、とりあえずは安心。
帰国直後は、2ヶ月ぐらいしたら今度は学生ビザで行こうと思っていたので、借りている部屋はそのまま、家賃を払って残しておいてもらっています。
・・・いつアイルランドに行けることやら。
Working holidayが終わったんだから、また行かなくても・・と思われるかと思いますが、実は、バイト探しにまつわる諸々の手続きの関係で、行くなら今のウチ、って事があるのです。

・・・ここから回想・・・・去年の6月末ぐらいのこと

Working Holidayですので、英会話学校に通いながら、バイトもできるのですが、
実は、バイト先を決めるには、「銀行口座」が必要なのでした。
そこで娘は果敢に地元の銀行に突入

父:「口座作れた?」
娘:「ダメだった」
父:「なんで?」
娘:「住所証明がいるって」
父:「住民票か?」
娘:「公共料金の請求書か、税務署で出してくれるって」

ここで問題。娘はシェアハウスなので娘あてにが公共料金の請求書は届きません。
そして税務署ですが、仕事をしてないので収入なし、なので税金も払っていません。

税金払ってない
→ 税務署から手紙も来ない
 → なので住所が証明できない
  → なので口座が作れない
   → 銀行口座が無いので雇ってくれない
    → 仕事がない
     → 仕事がないので収入がない
      → 税金払わない(最初に戻る)

おやおや?無限ループに陥ってないか???
 
 と、思ったら、調べてみると、

1)PPSナンバー(社会保障番号)を取得
2)PPSナンバーを税務署に登録
3)税務署から手紙が届く

で、銀行口座は開設可能、でした。

なんだか面倒くさい手続きを踏んで、やっとの思いでPPSナンバーを取得し、アイルランドではスタバでバイトをしておりました。
バイト先でもお友達ができて、一緒に花火を見に行ったりと楽しんでいたようです。
・・・・

さて、このPPSナンバーですが、4年間有効だそうで、次に学生ビザでアイルランドに行っても、このPPSナンバーは使えるそうです。
再取得には、またまた結構面倒くさい手続きを踏まねばならず、
ならば、どうせ行くなら取得から4年以内に、というのが冒頭のお話です。

この騒動、しばらく続きそうなので難しそうですが・・・・