すっかり稽古日記をサボっていると、いつの間にか年末。
息子も小学六年生になり、すでにサンタクロースの存在は疑っている。
ここで、素直に”お父さんでしたー” というのも癪にさわるので、さらに信じさせるため、アレコレと画策。
1.サンタクロース・ウィンターゲーム
数日前から、
父:あ、この間のサンタクロース世界大会で、日本が総合2位だったんだって』
というネタフリをする。
息子:『サンタクロースの世界大会なんてあるの?』 という息子に、
”サンタクロース・ウィンターゲーム”のWebニュースを見せる。
父:『まぁオリンピックみたいなもんだね』、とさらっと応える。 息子:『じゃあ、この人たちがプレゼント配るの?』
父:『いや、この人たちは宣伝部の人たちだから。プレゼント配るのは配送部の人たちでしょ。』
息子:『部って・・・サンタさんって何人もいるの?』
父:『一人で世界中まわれるわけ無いじゃん。日本支社とかアメリカ支社とかあちこちにあるんだよ。本社は確かグリーンランドだったなぁ』
息子:『本社・・・って。会社なの?』
父:『そりゃそーでしょ。サンタさんだって生活があるんだから給料貰わないと』
2.NORADのサイトを見せる
父:『そろそろ、サンタもブリーフィングやってるのかなぁ?』
息子:『なに?それ』
父:『えー知らないの? サンタは毎年出発前に、NORADの空軍基地で、戦闘機のパイロットと打ち合わしてるんだよ。』
・・・といって、NORADのサイトを見せる。(NORAD:北アメリカ航空宇宙防衛司令部)
毎年、クリスマス前になると、Santa Trackerとして、サンタを戦闘機が追跡するCGを見ることが出来る。ついでに、最近ではGoogle Earthでサンタの移動経路を追跡できちゃう、というもの。
24日の夜は、NORADのサイト&Google Earthでの追跡を楽しみました。
3.プレゼントの仕組みをもっともらしく説明する。
父 :『今年はサンタさんに何を頼むの?』
息子:『言わない!』
父:『へー。言わないとサンタさんに注文できないけどいいのかな?』
息子:『え? サンタさんに注文しているの?』
父:『ちゃんと注文して代金も振り込んでるんだよ。タダでもらえるわけ無いじゃん。』
息子:『じゃあ、注文しないとどうなるの?』
父:『確か、木製の手作りおもちゃになるハズだよ。サンタさんは木製のおもちゃしか作れないし』
息子:『え?じゃあDSとかWiiとかは、サンタさんはどうしているの?』
父:『お父さんがサンタに注文し、サンタがNintendoに注文してるんだよ。』
息子:『え~そうなのぉ~?』
この結果、違う形でサンタの存在を信じはじめたような・・・
すまん、息子よ。いい加減な父を許せ。
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