【合気道 八千代円明会 稽古日記】
今日の稽古は、S先生からの”審査の時に気がついたこと”
審査員の立場でもあるS先生が、審査の際にあえて指摘はしなったけど、直したほうが良い点、というのを、毎回復習をかねて題材に稽古をしてくれます。
さて、初段以上は、今回は、私が初段、三段の方、四段の方がいらして、それぞれご指摘が。
まず、私は、交差取りの三教。自由技では三教投げにしてましたが。
三教の場合、相手の肘を制して、肘を上にあげ相手の体勢を崩し、相手を前かがみにするところまでは一教と同じ。前かがみになった相手の肘を押えながら、親指を押えて、三教の形で抑える。
そこから、そのまま前に回って押えてたんだけど、今日先生からは、
”前に移動する前に、相手の体幹に向かって相手の肘を押して相手を崩してから、前に回る。”
ということを教わりました。
要は、うかつに相手に近づかない、前に回るにしても相手から反撃されないように相手を崩してから、ということ。
なるほど。単に技をかけるだけでなく、やはり常に反撃があることを考えて動かなくてはならない、ということでしょうか。
三段以上の方々は、多人数掛けの時の体捌きと技の掛け方、力をかけずに相手を崩すようにしないと、受けも取りもかなり疲れる。そうならないように、自然と相手が崩れるように、ということのようです。
初段を受けたといっても、まだまだこれから。
先は長いので、気長に稽古しよう。
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