今日の稽古は、17時から。
来週は昇級・昇段審査、その翌週23日は、演武会と、今月はイベントが目白押し。
演武会では応用技をやる予定で、今日は先生に、”ちょっとやってみて” と。
実は応用技をやろうと決めたのは昨日のことで、まだ、何の技をするかは全く決めてない。
ちなみに、八千代合気道連盟では、受けの攻め方を変えて同じ技をすることを応用技、受けの攻め方は変えずに、取りが技を変えていくのを変化技と表現してます。
応用技として、入り身投げを選択。正面打ち、片手取り、交差取り、諸手、両手、後ろ両手と受け方を変えてみたけど、途中で何本やったかわからず、また技が思いつかずに途中で止まってしまった。
そこで、先生。”私ならこうやりますよ” と、同じ入り身投げの応用技を。
まずは、
片手、交差、両手、諸手、後ろ両手、正面、横面、突き。
技を繰り出す先生はもちろんの事、受けをとるHさんもスムーズ。
全く事前に打ち合わせもしてないのに、止まることなく技が流れる。
これが有段者のあるべき姿なんだろうな、と思う。
続いて、四方投げのお手本。
片手、横面、交差、諸手、両手、後ろ両手、後ろ両肩、後ろ両肘
先生曰く、”連続した技に、起承転結、シナリオを持たせてください”
簡単な技から段々と難しい技に、五級の審査技から四級、三級・・と上級の審査技を繰り出すように、との事。
シナリオなんて考えてなかった。ただ、思いついた技をやっていただけ。
”見学に来られた一般の人はわからないでしょうが、見ている有段者は、どういうシナリオか見て判ります。何かストーリーを持って、演武をしてください。
袴を穿いた以上、ただ、技をみせりゃいい、ってもんじゃないよ、っという事ですね。
最後に先生、”こういうシナリオもあります”
小手返しで、受けの違いよりも、技のスピードを徐々に上げていく、最後は、受けが攻めたと同時に技が極まるぐらい。
スピードを上げる、なんて考えもしなかった。
技のシナリオ、
段を取った以上、これからは、こういうことも意識していかないといけない、
と気持が引き締まる稽古でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。