2012/05/28

【合気道稽古日記】2012/05/27 生活の中での稽古『手首を鍛える』

通勤時の手提げかばん、コンビニやスーパーのビニール袋。
手に荷物を持って歩くとき、荷物がブラブラゆれて歩きにくく、手も痛くなる、という経験は?

今日の稽古帰り、合気道の着替えを入れた鞄を手に提げて歩いていると、先生が

”鞄の持ち方を変えてみましょう”

普通に荷物をもつと、歩く振動で荷物が揺れる為歩きにくく、荷物の振動が腕に伝わり、より重さを感じるようになる。
手首を自然に下ろすのではなく、小指側を少し上げ、親指側の面が下げた腕と真っ直ぐになるように手首に力を入れる。
そうすると、普通に持つのと違い、歩いても荷物の揺れが少なくなる。
この持ち方をすると、親指と人差し指の間、ツボでいう合谷の当たりに力が入り、すこし固くなる。

”この持ち方の手の感触が、四方投げ等の投げ技で相手をつかむ時と同じなんですよ”

意外なところに稽古のポイントが。

本当に日々の生活の中に合気道があるもんですね。


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