週末の稽古をしないと、翌週、なんだか体調が悪くなったりします。
先生曰く、
”そういうのって、合気道バカって言うんですよ”
と、いわれたりもしますが・・・
(それは先生にだけは言われたくないんですけど・・・)
ちなみに、合気道バカ、最近はAiKidouBaka でAKBっていうらしいです。
合気道バカとはどういう人かは、”合気道バカの条件”で、検索すると、かわいい4コママンガにヒットしますので、そちらをご覧ください。
でも、本当に稽古で体調が良くなることがあります。
きっと、こういう理由からかと思いますが・・・・
1.姿勢を直す
普段は長時間座ったまま、机に向かいPCを前に仕事をしてますので、良くないことですが肩が前にでて開かず、猫背になってしまっています。
合気道では、猫背ではなく背筋を伸ばし、正面より少し上を見るのが良い姿勢といわれ、その姿勢を保ちながら運動することで、肩や背中の凝りがほぐれる気がします。
というか、平日に崩れた姿勢を、稽古を通じてリセットする、って感じです。
また、同じ技を左右で稽古しますから、これも体のバランスを整えるのに役立っているように思えます。
なので、稽古をしていると、なんだか慢性の肩こりが楽になる気がします。
逆に稽古ができない日が続くと、肩や背中の凝りがほぐれず、つらくなってきます。
やはり、正しい姿勢、っていうのが体にいいんですね。
2.関節が柔らかく
合気道では、肩、肘、手首を極める技があります。これって、慣れてないと本当に痛いんです。
でも、合気道では、ほとんど逆関節を極めることはありません。
関節が曲がる方向に曲げるので、痛くても関節を痛める程ではないです。
硬くなった関節を技を通じて曲げてもらうことで、関節が柔らかくなってきます。
意外とこれってリンパの流れを良くするらしくて、良いようです。
この歩き方も、体にいいのでしょう。
3.呼吸法
稽古を始めた頃は、技を受けるときも取るときも、一瞬息を止めてました。
ところが息を止めると、すっごく疲れるんです。
なので、稽古の間、意識して呼吸し、止めないように気をつけています。
技を受けるとき、受身の間は息を吐き続けるようにし、その後ゆっくり息を吸い、また受身の間に息を吐く、を繰り返しています。
技を取るときも、息を吐きながら動くようにしています。
普段の生活で意識して呼吸をすることって、中々ないですよね。特に私の場合は仕事中は猫背になり両肩が前にでるので胸が開かない姿勢で仕事をしますので、呼吸も浅くなっています。
この呼吸が浅くなっている状態が続くと、体調も悪くなるようです。
一方、稽古の間は、正しい姿勢で胸も開いており、意識して呼吸をすることで、立派な有酸素運動、それに呼吸を深くしているので、体質改善にもつながっているようです。
ということで、武道でありながら、全身運動で健康法の側面もあるのが合気道なんです。
今週は稽古ができ無かったので、この一週間、ちょっと体調が悪くなる気がします。^^;
気をつけねば・・・
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