2013/11/04

【合気道稽古日記】 興味をもたれた方

合気道に興味があるけど、どうしたら・・・?という方へ。

私も最初、息子に習わせようと思ったときに、どうしたものかと。
たまたま、良い先生にめぐり合えてラッキーでしたが、やはり、心配もあるかと思います。
そこで、今日は道場の探し方を。

1.「公益財団法人 合気会」のサイトで探す。

全国の合気道団体の本部で、ホームページが開設されています。

 http://www.aikikai.or.jp/jpn/index.htm

ここに全国道場・団体検索がありますので、お住まいやお勤め先の近くに道場がないか?
探してみてください。意外に近くにあったりしますよ。


2.実際に見学に行ってみる

候補となる道場が見つかったら、是非、見学してみてください。
見学する際は、各道場の連絡先に事前にお電話かメールで連絡すると良いでしょう。
できれば、ジャージ等、動きやすい服装で、実際に体験してみてください。

見学の際には、周りを見て、大人の方でしたら、白帯の方が多いかどうか、お子さんに習わせたい場合は、お子さんと同年代のお子さんが多いかどうか?を見てください。

初めて習うときは、基礎からしっかり学んだほうが良いと思います。
白帯の方が多い道場は、自然と基礎・基本を中心の稽古となりますし、袴を穿いた方が多い場合は、どうしても技が高度になり、受身等の基本的なことは、指導には含まれなかったりします。
レベルによって、稽古の時間帯を分けている道場が、良いですね。
初級・中級・上級で、時間を分けているところは、それぞれのレベルに応じた稽古ができます。

また、稽古の人数も大事ですね。
大人数・少人数と、道場の規模や場所によって、一度に稽古をする人数が違います。

個人的には技量を磨くには、少人数での稽古がいいと思ってます。
進学塾でいう、少人数クラス制、ってやつで、先生の指導が細かく、一人ひとりにいきわたりますから、やはり成長の度合いが違います。
特に初心者の方は、しっかりと基礎を身につけるほうが良いので、少人数の道場が良いと思います。
ある程度の級になれば、大人数の稽古も良いかと思います。これは指導者の方に学ぶというより、一緒に稽古をしている先輩方から学ぶ事が多いですね。
いろんな方の受けを取ったり、自分の技が効くか、試したみたり。自分の技量がどこまでかを試すには、いろんな人と稽古をすることが良いと思います。

ちなみに円明会では、初級(初心者、5級)・中級・上級(1級以上)と分けていますから、初心者の方も、有段者の方でも、レベルにあった稽古ができますから、興味のある方は是非のぞいてみてください。


3.試しに稽古をしてみる。

最初から入会せず、お試しで何回か稽古をしてみてはどうでしょう?
恐らく多くの道場ではお試し稽古をNoとは言わず、むしろ、”しばらく通ってから入会を決めてください”というと思います。

稽古をしてみて、先生の指導方法や、一緒に稽古をする周りの方々とのコミュニケーションとか、そういったことも、少し通うと判ると思います。
意外と、稽古よりも、一緒に稽古をする仲間とのコミュニケーションが楽しい、ということもあったりします。逆に相性が合わない、ってなこともあるかもしれません。

指導内容については、”判りやすいか?”に尽きます。
難しい説明をされても、???ですと、それでは身につきません。

やはり、初心者の方向けに、丁寧にわかりやすく指導される指導者のいる道場が、良い道場だと思います。
稽古の指導内容、道場の雰囲気も、しっかり感じて納得してから選ぶと良いでしょう。


4.稽古を始めるにあたって

入会して稽古をされるには、いろいろと初期費用がかかりますが、それでも他のスポーツよりはお安く済むと思います。
必要なのは稽古衣の上下・帯、膝あて(サポーター)・汗拭き用のタオル、それだけです。
安ければ数千円で1セットが揃います。
入会金を別にすると、月の会費も、2~3千円/月といったところでしょう。(会により違いますが)
有段者になると、袴や、木短刀・木剣・杖など、使うものが増えてきますが、級の間は使いません。

ゴルフに比べれば、かかる費用は・・・とこれは比べるスポーツが悪いですね。^^;

まぁ、他のスポーツと比べても、特別費用がかかることはありません。
むしろ安いほうかと思います。

道衣は、普通のスポーツショップでは売っていないことが多いです。
武道具の専門店に行くといいでしょう。
または、最近では武道具専門のオンラインショップもありますので、通販で購入することもできますし、その道場で購入できる場合もあります。
道場の先生や先輩方に聞いてみると良いかと思います。


始める事には勇気がいりますが、まぁ難しく考えずに、まずはお試しください。


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