今日の上級向けの稽古は五教。
今までは、武器取りの稽古のときだけで、ほとんど稽古してませんでした。、
昇段試験の為だけに、一夜漬けのように稽古していました。
で、なんとなく、五教っぽい形にはなっていたのですが・・・
今日はそんな五教を、基礎からみっちり稽古しました。
正面うちの五教で、振り下ろしてくる相手の肘を制して、手首を取る。
今日の稽古は、その後、どうやって相手を崩す?というもの。
一教の様な動きをすると、相手を崩そうとしたとき、ついつい、肘・手首の極めが緩くなってしまう。
受けの方が合わせてくれたら、それなりの形になるのですが、其れは八百長。
緩んでいる=技が利いていない ので、緩んだ時点で相手は崩れないし、反撃されるのです。
先生に受けを取ってもらったところ、見事に反撃されました・・・・
先生曰く、
一教の動きをちゃんと理解していると、五教の違いがわかり、五教がきちんとできるのです。
との事。
一教は、相手の肘を曲げ、曲げた肘を回転させることで相手を崩す。
五教は、相手の肘・腕を極めた状態を崩さず、相手の腕を伸ばした状態を維持して崩す。
この違いが重要なポイント、との事。
この点を理解できていないと、
一教では、相手の腕が伸びきった状態で崩そうとし、
五教では、相手の肘を伸ばした状態を維持せずに崩そうとして、緩む。
と、どちらも、それなりの形になんだけど、実は技が利いていない、となってしまいます。
一教、二教等の押さえ技は、基礎の基礎。
初心者のころから何度も稽古しているので、ついつい出来ている気になっていましたが、一つ一つの技をじっくり見直すと、
なんとなく出来ていたようで、実は出来ていない
という、問題が良くわかりました。
やはり、基礎がしっかりできるようにならないと、いけません。
また、機会があれば、しっかり稽古したいです。
2013/11/26
2013/11/25
【合気道稽古日記】2013/11/17 ゴルフとテニスと合気道
今日の稽古は、「腰」がテーマ。
合気道は、「米糠三合もてる力があれば十分に上達する」と言われています。
腕力は必要ない・腕力は使わない、という事を表した言葉だと思います。
実際に先生と稽古をすると、特に腕力を使われているようには感じないのですが、
動かそうとすると岩のように重たく、受けを取ると、私の90Kg台の肥満体を軽くふっ飛ばします。
そのポイントが、「腰の動き」とのこと。
腰を回す、腰から動く、腰を入れる、等々、スポーツの世界では腰の動きを重視します。
ゴルフの場合は、スィングの際に壁を作り腰を回す、等。
テニスも野球もバッティング・フォームでは、腰の回転を重視します。
野球の場合はピッチングでも腰の回転が必要です。
合気道も同様に、常に相手を自身の正中線の前に置き、腰から動くことで相手に技をかける事が重要であるとのことです。
そこで、今日の稽古は「腰の回転」
単に腰を回転させれば良い、というのではなく、”腰を入れた回転”をすることを稽古しました。
腰を回転させるというと・・・
このイメージは、反時計回りに体を回転させるイメージですが、実際には右・左のいずれかの足に重心を乗せて回転させる事になります。
そこで、
軸足を右にし、左足を引いた回転をすると、回転による力は後ろ向きに働きます。
周りから見ると、反時計回りに腰が回転しています。
でも、この場合、正面に相手がいた場合、足を下げる回転は相手に対しなんら力の作用が働かないことになります。
一方、同じ半時計周りでも、腰の左側を固定し、右側を前に突き出す回転をすると、その推進力は前に働きます。
この腰の片側を固定し、前に回転する動きが、ゴルフやテニス、野球のスィングでいう”壁を作る”ということなのでしょう。
入身投げ、小手返し、四方投げ、いずれの投げ技も、一教や二教等の押さえ技であっても、正面にいる相手に力を働かせるためには、片方の腰を固定し、他方を前に出す回転をさせることで、下半身の力をうまく使えるようになります。
S先生いわく
どんなスポーツでも、腰・下半身の力をうまく使うことで、上手に打ち・投げることができます。
合気道も同じで、腰・下半身を正しく使うことで、より技の切れ・働きがよくなります。
とのご説明でした。
なるほどー!!
技の一つ一つを分解し、稽古をするのが円明会の稽古の特徴ですが、今回ばかりは、
頭でわかっていても中々できない、重要なポイントでした。
こういう些細な、でも極めて重要な事が、当たり前にできるようになることが、大事なことですね。
合気道は、「米糠三合もてる力があれば十分に上達する」と言われています。
腕力は必要ない・腕力は使わない、という事を表した言葉だと思います。
実際に先生と稽古をすると、特に腕力を使われているようには感じないのですが、
動かそうとすると岩のように重たく、受けを取ると、私の90Kg台の肥満体を軽くふっ飛ばします。
そのポイントが、「腰の動き」とのこと。
腰を回す、腰から動く、腰を入れる、等々、スポーツの世界では腰の動きを重視します。
ゴルフの場合は、スィングの際に壁を作り腰を回す、等。
テニスも野球もバッティング・フォームでは、腰の回転を重視します。
野球の場合はピッチングでも腰の回転が必要です。
合気道も同様に、常に相手を自身の正中線の前に置き、腰から動くことで相手に技をかける事が重要であるとのことです。
そこで、今日の稽古は「腰の回転」
単に腰を回転させれば良い、というのではなく、”腰を入れた回転”をすることを稽古しました。
腰を回転させるというと・・・
このイメージは、反時計回りに体を回転させるイメージですが、実際には右・左のいずれかの足に重心を乗せて回転させる事になります。
そこで、
軸足を右にし、左足を引いた回転をすると、回転による力は後ろ向きに働きます。
周りから見ると、反時計回りに腰が回転しています。
でも、この場合、正面に相手がいた場合、足を下げる回転は相手に対しなんら力の作用が働かないことになります。
一方、同じ半時計周りでも、腰の左側を固定し、右側を前に突き出す回転をすると、その推進力は前に働きます。
この腰の片側を固定し、前に回転する動きが、ゴルフやテニス、野球のスィングでいう”壁を作る”ということなのでしょう。
入身投げ、小手返し、四方投げ、いずれの投げ技も、一教や二教等の押さえ技であっても、正面にいる相手に力を働かせるためには、片方の腰を固定し、他方を前に出す回転をさせることで、下半身の力をうまく使えるようになります。
S先生いわく
どんなスポーツでも、腰・下半身の力をうまく使うことで、上手に打ち・投げることができます。
合気道も同じで、腰・下半身を正しく使うことで、より技の切れ・働きがよくなります。
とのご説明でした。
なるほどー!!
技の一つ一つを分解し、稽古をするのが円明会の稽古の特徴ですが、今回ばかりは、
頭でわかっていても中々できない、重要なポイントでした。
こういう些細な、でも極めて重要な事が、当たり前にできるようになることが、大事なことですね。
2013/11/04
【合気道稽古日記】 興味をもたれた方(2)
前回の続きです。
5.他の道場の方との交流
さて、興味をもたれ、合気道を始められた方は、しばらくは技を憶えるのが大変だと思いますし、
普段使わない筋肉を使いますから、”あれ?”という場所が筋肉痛になったりと、慣れるまで少し時間がかかると思います。
ある程度基礎ができ、慣れてきたら、是非、他の道場との交流会に参加してみてください。
年に何回かですが、演武会や、講習会などで、他の道場の方々との交流の場があると思います。
他の道場の方との稽古や、他の道場の指導者の方の指導を受けると、目から鱗のことがよく在ります。これは、各道場の特徴とも言える違いのせいかもしれません。
自分が所属する道場以外で稽古をすることを良しとしない先生もいないとは言えませんが、私は、せっかく合気道を学んでいるのですから、同じ合気道を学ぶもの同士、広く交流を深めて合気道の輪を広げるべき、と考えています。
各道場の先生により、そのスタイルや指導方法が違ってきます。
同じ技でも、普段と違う指導を受けると、
”あ、なるほど”と思うことがあったり、
”この技って、こんな風にもなるんだー!” と新しい発見をしたり。
同じ技でも優しかったり、ハードな(ちょっと痛い)技になったり、
同じものを違う見方をすることで、理解が深まる、ということが多くあります。
また、他の道場の方と稽古をすると、自分の受けや技の問題がはっきり判ったりします。
いきなりアレコレを学ぶと混乱しますので、やはり基礎基本ができてからが良いかと思いますが、
是非、機会があれば、他の道場の方々と交流を深めることも試してみてください。
かく言う私は・・最近仕事と重なって、交流会には参加できていないのですが、
機会があれば、また参加したいと思っています。
いずれにしろ、いろんな出会いを楽しむことが一番だと思います。
とは言うものの、他の方は違う意見かもしれません。
武道なのだから楽しむなんて不謹慎・・・と考えられる方もいるでしょうが・・ご勘弁ください。
いろいろと書きましたが、あくまでも個人の意見ですので、
まぁ、こういう考えもあるということで、ご容赦ください。
5.他の道場の方との交流
さて、興味をもたれ、合気道を始められた方は、しばらくは技を憶えるのが大変だと思いますし、
普段使わない筋肉を使いますから、”あれ?”という場所が筋肉痛になったりと、慣れるまで少し時間がかかると思います。
ある程度基礎ができ、慣れてきたら、是非、他の道場との交流会に参加してみてください。
年に何回かですが、演武会や、講習会などで、他の道場の方々との交流の場があると思います。
他の道場の方との稽古や、他の道場の指導者の方の指導を受けると、目から鱗のことがよく在ります。これは、各道場の特徴とも言える違いのせいかもしれません。
自分が所属する道場以外で稽古をすることを良しとしない先生もいないとは言えませんが、私は、せっかく合気道を学んでいるのですから、同じ合気道を学ぶもの同士、広く交流を深めて合気道の輪を広げるべき、と考えています。
各道場の先生により、そのスタイルや指導方法が違ってきます。
同じ技でも、普段と違う指導を受けると、
”あ、なるほど”と思うことがあったり、
”この技って、こんな風にもなるんだー!” と新しい発見をしたり。
同じものを違う見方をすることで、理解が深まる、ということが多くあります。
また、他の道場の方と稽古をすると、自分の受けや技の問題がはっきり判ったりします。
いきなりアレコレを学ぶと混乱しますので、やはり基礎基本ができてからが良いかと思いますが、
是非、機会があれば、他の道場の方々と交流を深めることも試してみてください。
かく言う私は・・最近仕事と重なって、交流会には参加できていないのですが、
機会があれば、また参加したいと思っています。
いずれにしろ、いろんな出会いを楽しむことが一番だと思います。
武道なのだから楽しむなんて不謹慎・・・と考えられる方もいるでしょうが・・ご勘弁ください。
まぁ、こういう考えもあるということで、ご容赦ください。
【合気道稽古日記】 興味をもたれた方
合気道に興味があるけど、どうしたら・・・?という方へ。
私も最初、息子に習わせようと思ったときに、どうしたものかと。
たまたま、良い先生にめぐり合えてラッキーでしたが、やはり、心配もあるかと思います。
そこで、今日は道場の探し方を。
1.「公益財団法人 合気会」のサイトで探す。
全国の合気道団体の本部で、ホームページが開設されています。
http://www.aikikai.or.jp/jpn/index.htm
ここに全国道場・団体検索がありますので、お住まいやお勤め先の近くに道場がないか?
探してみてください。意外に近くにあったりしますよ。
2.実際に見学に行ってみる
候補となる道場が見つかったら、是非、見学してみてください。
見学する際は、各道場の連絡先に事前にお電話かメールで連絡すると良いでしょう。
できれば、ジャージ等、動きやすい服装で、実際に体験してみてください。
見学の際には、周りを見て、大人の方でしたら、白帯の方が多いかどうか、お子さんに習わせたい場合は、お子さんと同年代のお子さんが多いかどうか?を見てください。
初めて習うときは、基礎からしっかり学んだほうが良いと思います。
白帯の方が多い道場は、自然と基礎・基本を中心の稽古となりますし、袴を穿いた方が多い場合は、どうしても技が高度になり、受身等の基本的なことは、指導には含まれなかったりします。
レベルによって、稽古の時間帯を分けている道場が、良いですね。
初級・中級・上級で、時間を分けているところは、それぞれのレベルに応じた稽古ができます。
また、稽古の人数も大事ですね。
大人数・少人数と、道場の規模や場所によって、一度に稽古をする人数が違います。
個人的には技量を磨くには、少人数での稽古がいいと思ってます。
進学塾でいう、少人数クラス制、ってやつで、先生の指導が細かく、一人ひとりにいきわたりますから、やはり成長の度合いが違います。
特に初心者の方は、しっかりと基礎を身につけるほうが良いので、少人数の道場が良いと思います。
ある程度の級になれば、大人数の稽古も良いかと思います。これは指導者の方に学ぶというより、一緒に稽古をしている先輩方から学ぶ事が多いですね。
いろんな方の受けを取ったり、自分の技が効くか、試したみたり。自分の技量がどこまでかを試すには、いろんな人と稽古をすることが良いと思います。
ちなみに円明会では、初級(初心者、5級)・中級・上級(1級以上)と分けていますから、初心者の方も、有段者の方でも、レベルにあった稽古ができますから、興味のある方は是非のぞいてみてください。
3.試しに稽古をしてみる。
最初から入会せず、お試しで何回か稽古をしてみてはどうでしょう?
恐らく多くの道場ではお試し稽古をNoとは言わず、むしろ、”しばらく通ってから入会を決めてください”というと思います。
稽古をしてみて、先生の指導方法や、一緒に稽古をする周りの方々とのコミュニケーションとか、そういったことも、少し通うと判ると思います。
意外と、稽古よりも、一緒に稽古をする仲間とのコミュニケーションが楽しい、ということもあったりします。逆に相性が合わない、ってなこともあるかもしれません。
指導内容については、”判りやすいか?”に尽きます。
難しい説明をされても、???ですと、それでは身につきません。
やはり、初心者の方向けに、丁寧にわかりやすく指導される指導者のいる道場が、良い道場だと思います。
稽古の指導内容、道場の雰囲気も、しっかり感じて納得してから選ぶと良いでしょう。
4.稽古を始めるにあたって
入会して稽古をされるには、いろいろと初期費用がかかりますが、それでも他のスポーツよりはお安く済むと思います。
必要なのは稽古衣の上下・帯、膝あて(サポーター)・汗拭き用のタオル、それだけです。
安ければ数千円で1セットが揃います。
入会金を別にすると、月の会費も、2~3千円/月といったところでしょう。(会により違いますが)
有段者になると、袴や、木短刀・木剣・杖など、使うものが増えてきますが、級の間は使いません。
ゴルフに比べれば、かかる費用は・・・とこれは比べるスポーツが悪いですね。^^;
まぁ、他のスポーツと比べても、特別費用がかかることはありません。
むしろ安いほうかと思います。
道衣は、普通のスポーツショップでは売っていないことが多いです。
武道具の専門店に行くといいでしょう。
または、最近では武道具専門のオンラインショップもありますので、通販で購入することもできますし、その道場で購入できる場合もあります。
道場の先生や先輩方に聞いてみると良いかと思います。
始める事には勇気がいりますが、まぁ難しく考えずに、まずはお試しください。
私も最初、息子に習わせようと思ったときに、どうしたものかと。
たまたま、良い先生にめぐり合えてラッキーでしたが、やはり、心配もあるかと思います。
そこで、今日は道場の探し方を。
1.「公益財団法人 合気会」のサイトで探す。
全国の合気道団体の本部で、ホームページが開設されています。
http://www.aikikai.or.jp/jpn/index.htm
ここに全国道場・団体検索がありますので、お住まいやお勤め先の近くに道場がないか?
探してみてください。意外に近くにあったりしますよ。
2.実際に見学に行ってみる
候補となる道場が見つかったら、是非、見学してみてください。
見学する際は、各道場の連絡先に事前にお電話かメールで連絡すると良いでしょう。
できれば、ジャージ等、動きやすい服装で、実際に体験してみてください。
見学の際には、周りを見て、大人の方でしたら、白帯の方が多いかどうか、お子さんに習わせたい場合は、お子さんと同年代のお子さんが多いかどうか?を見てください。
初めて習うときは、基礎からしっかり学んだほうが良いと思います。
白帯の方が多い道場は、自然と基礎・基本を中心の稽古となりますし、袴を穿いた方が多い場合は、どうしても技が高度になり、受身等の基本的なことは、指導には含まれなかったりします。
レベルによって、稽古の時間帯を分けている道場が、良いですね。
初級・中級・上級で、時間を分けているところは、それぞれのレベルに応じた稽古ができます。
また、稽古の人数も大事ですね。
大人数・少人数と、道場の規模や場所によって、一度に稽古をする人数が違います。
個人的には技量を磨くには、少人数での稽古がいいと思ってます。
進学塾でいう、少人数クラス制、ってやつで、先生の指導が細かく、一人ひとりにいきわたりますから、やはり成長の度合いが違います。
特に初心者の方は、しっかりと基礎を身につけるほうが良いので、少人数の道場が良いと思います。
ある程度の級になれば、大人数の稽古も良いかと思います。これは指導者の方に学ぶというより、一緒に稽古をしている先輩方から学ぶ事が多いですね。
いろんな方の受けを取ったり、自分の技が効くか、試したみたり。自分の技量がどこまでかを試すには、いろんな人と稽古をすることが良いと思います。
ちなみに円明会では、初級(初心者、5級)・中級・上級(1級以上)と分けていますから、初心者の方も、有段者の方でも、レベルにあった稽古ができますから、興味のある方は是非のぞいてみてください。
3.試しに稽古をしてみる。
最初から入会せず、お試しで何回か稽古をしてみてはどうでしょう?
恐らく多くの道場ではお試し稽古をNoとは言わず、むしろ、”しばらく通ってから入会を決めてください”というと思います。
稽古をしてみて、先生の指導方法や、一緒に稽古をする周りの方々とのコミュニケーションとか、そういったことも、少し通うと判ると思います。
意外と、稽古よりも、一緒に稽古をする仲間とのコミュニケーションが楽しい、ということもあったりします。逆に相性が合わない、ってなこともあるかもしれません。
指導内容については、”判りやすいか?”に尽きます。
難しい説明をされても、???ですと、それでは身につきません。
やはり、初心者の方向けに、丁寧にわかりやすく指導される指導者のいる道場が、良い道場だと思います。
稽古の指導内容、道場の雰囲気も、しっかり感じて納得してから選ぶと良いでしょう。
4.稽古を始めるにあたって
入会して稽古をされるには、いろいろと初期費用がかかりますが、それでも他のスポーツよりはお安く済むと思います。
必要なのは稽古衣の上下・帯、膝あて(サポーター)・汗拭き用のタオル、それだけです。
安ければ数千円で1セットが揃います。
入会金を別にすると、月の会費も、2~3千円/月といったところでしょう。(会により違いますが)
有段者になると、袴や、木短刀・木剣・杖など、使うものが増えてきますが、級の間は使いません。
ゴルフに比べれば、かかる費用は・・・とこれは比べるスポーツが悪いですね。^^;
まぁ、他のスポーツと比べても、特別費用がかかることはありません。
むしろ安いほうかと思います。
道衣は、普通のスポーツショップでは売っていないことが多いです。
武道具の専門店に行くといいでしょう。
または、最近では武道具専門のオンラインショップもありますので、通販で購入することもできますし、その道場で購入できる場合もあります。
道場の先生や先輩方に聞いてみると良いかと思います。
始める事には勇気がいりますが、まぁ難しく考えずに、まずはお試しください。
【合気道稽古日記】 初心に返って
前回更新してから、また間があいてしまいました・・・すっかりサボリ癖が。
さて、合気道を始めてから、あっという間に7年。
始めた頃は、”袴を穿く”が目標だったけど、今思えば、初段までの道のりは意外と短かく、毎週稽古を重ねて、いつの間にやら7年になっていました。
飽きっぽい私が7年も続けられたのは何故?
初心に返って、なぜ、合気道を続けられたのか、振り返ってみます。
1.自分のペースでできること
合気道は、武道であって格闘技ではないので、”勝たなくてはならない”というものではありません。
誰かと競ったり、勝ち負けを決めたりはしないので、自分にあったペースで、自分の体力にあった稽古ができる、そんなところが長く続けられた理由に思えます。
無理をしたり、プレッシャーを受けながらだと、決して楽しくは無いでしょう。
武道は厳しいもの、という先入観がありましたが、確かに礼儀・態度については厳しいですが、稽古については、常に自分のペースを大事にしてくれる、そういう合気道の稽古が楽しいのだろう、と思います。
2.稽古は謎解き
クイズやパズル、推理小説とか、謎解きが好きな方。
きっと合気道が好きになると思います。
どういうことかと言いますと・・・・
合気道の技は、初級でも、初段でも同じ技を稽古します。
例えば、もう何百回と稽古をしている、正面打ち入り身投げ。
初級の頃に出来なくて悩んだことは、流石に今は悩みません。
ですが、二段になればなったで、未だに悩むことがあります。
というか、やればやるほど、疑問が沸いてきます。
自分の成長とともに、どうして?という新しい謎がでてくるのです。
稽古をする度に、あれ?という謎がでてきたり、出来ていないことを見つけたり、それが次の稽古では解決してわかるようになったり、できるようになったり。
でも、その稽古では、また新たな疑問や、出来ていないことを見つけたり。
まるで、何重にもトリックが仕込まれた推理小説?とか、何度もドンデン返しのあるミステリー?
の謎解きをしているような、そんな感じです。
一言で言えば”奥が深い”。
簡単にわかってしまうとつまらないものですが、そうそう簡単に理解できないところが、
きっと自分を惹きつけているのだと思います。
3.学ぶ楽しさ
年をとるに連れ、職場でもプライベートでも、学ぶ機会が減ってきます。
師匠について稽古をし、同期入門の方々と、どうやれば上手くできるか?技について語り合ったりすることは、日常の生活には無い、良い刺激になります。
純粋に技を学び、自分達の成長を互いに確認しあう、そういう学ぶ事が楽しいのでしょう。
学生の頃は机に向かっての勉強は嫌でしたが(^^;)
4.爽快感
合気道の動作は、激しくもできるし、ゆったりもできます。
先に述べたように、無理せず自分のペースでできます。でも、意外に全身を使うんです。
”姿勢を正し半身で立つ”というだけで、背筋、太ももの裏・大腿二頭筋を使います。
受身を取るだけで、腹筋を使います。
両腕の筋肉は、さほど使いませんが、下半身はよく使います。なので、ゆっくり動いていても、知らず知らずに全身を使っています。
また、呼吸も大事で、息を止めずに動かなくてはなりません。りっぱな有酸素運動ですね。
ハードなトレーニングですと、途中で疲れてしまいますが、自分のペースでゆっくり動いても、それなりに筋肉を使い、汗をかき、心地よい爽快感を感じます。
この爽快感は、スポーツ全般で感じられることでしょう。
ただ、競技スポーツですと、どうしても勝ち負けが付いて回りますから、どうしても無理をしがちで、
怪我をしたりしやすいですね。
合気道の稽古は、まぁ、エアロビやヨガに近い感じかもしれません。
まだまだ、合気道の魅力はつきません。
きっと、続けると、まだ気づかない魅力を発見することでしょう。
7年なんて、まだまだですが、この先10年、20年と続けて行きたいものです。
さて、合気道を始めてから、あっという間に7年。
始めた頃は、”袴を穿く”が目標だったけど、今思えば、初段までの道のりは意外と短かく、毎週稽古を重ねて、いつの間にやら7年になっていました。
飽きっぽい私が7年も続けられたのは何故?
初心に返って、なぜ、合気道を続けられたのか、振り返ってみます。
1.自分のペースでできること
合気道は、武道であって格闘技ではないので、”勝たなくてはならない”というものではありません。
誰かと競ったり、勝ち負けを決めたりはしないので、自分にあったペースで、自分の体力にあった稽古ができる、そんなところが長く続けられた理由に思えます。
無理をしたり、プレッシャーを受けながらだと、決して楽しくは無いでしょう。
武道は厳しいもの、という先入観がありましたが、確かに礼儀・態度については厳しいですが、稽古については、常に自分のペースを大事にしてくれる、そういう合気道の稽古が楽しいのだろう、と思います。
2.稽古は謎解き
クイズやパズル、推理小説とか、謎解きが好きな方。
きっと合気道が好きになると思います。
どういうことかと言いますと・・・・
合気道の技は、初級でも、初段でも同じ技を稽古します。
例えば、もう何百回と稽古をしている、正面打ち入り身投げ。
初級の頃に出来なくて悩んだことは、流石に今は悩みません。
ですが、二段になればなったで、未だに悩むことがあります。
というか、やればやるほど、疑問が沸いてきます。
自分の成長とともに、どうして?という新しい謎がでてくるのです。
稽古をする度に、あれ?という謎がでてきたり、出来ていないことを見つけたり、それが次の稽古では解決してわかるようになったり、できるようになったり。
でも、その稽古では、また新たな疑問や、出来ていないことを見つけたり。
まるで、何重にもトリックが仕込まれた推理小説?とか、何度もドンデン返しのあるミステリー?
の謎解きをしているような、そんな感じです。
一言で言えば”奥が深い”。
簡単にわかってしまうとつまらないものですが、そうそう簡単に理解できないところが、
きっと自分を惹きつけているのだと思います。
3.学ぶ楽しさ
年をとるに連れ、職場でもプライベートでも、学ぶ機会が減ってきます。
師匠について稽古をし、同期入門の方々と、どうやれば上手くできるか?技について語り合ったりすることは、日常の生活には無い、良い刺激になります。
純粋に技を学び、自分達の成長を互いに確認しあう、そういう学ぶ事が楽しいのでしょう。
学生の頃は机に向かっての勉強は嫌でしたが(^^;)
4.爽快感
合気道の動作は、激しくもできるし、ゆったりもできます。
先に述べたように、無理せず自分のペースでできます。でも、意外に全身を使うんです。
”姿勢を正し半身で立つ”というだけで、背筋、太ももの裏・大腿二頭筋を使います。
受身を取るだけで、腹筋を使います。
両腕の筋肉は、さほど使いませんが、下半身はよく使います。なので、ゆっくり動いていても、知らず知らずに全身を使っています。
また、呼吸も大事で、息を止めずに動かなくてはなりません。りっぱな有酸素運動ですね。
ハードなトレーニングですと、途中で疲れてしまいますが、自分のペースでゆっくり動いても、それなりに筋肉を使い、汗をかき、心地よい爽快感を感じます。
この爽快感は、スポーツ全般で感じられることでしょう。
ただ、競技スポーツですと、どうしても勝ち負けが付いて回りますから、どうしても無理をしがちで、
怪我をしたりしやすいですね。
合気道の稽古は、まぁ、エアロビやヨガに近い感じかもしれません。
まだまだ、合気道の魅力はつきません。
きっと、続けると、まだ気づかない魅力を発見することでしょう。
7年なんて、まだまだですが、この先10年、20年と続けて行きたいものです。
登録:
投稿 (Atom)